読書感想:沖田×華「毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で」

 1ヶ月無料体験のつもりがうっかり解約し損ねてもう1ヶ月契約していたKindle Unlimited にて。

人の気持ちを汲み取ったり、言葉の裏の意味を読みとったりするなど、コミュニケーション障壁となるアスペルガー症候群と、不注意や多動などの症状を持つADHDを併せ持った筆者の日常を軽く明るいタッチで描いたエッセイ漫画。

漫画でおすすめに上がっていたので何となく読んでみたら、自分にも当てはまることだらけで、なんとなく人に馴染めないなー、なんでだろうなーと疑問に思っていたことが腑に落ちた。

 

発達障害持ちは人によって様々な感覚過敏を持っているそうだ。

私はパサパサした感触のものが苦手で、ベニヤ板とか古本とかを触ると鳥肌がたってしまう。ツルツルしたものをさわって感触を中和せずにはいられない。小さい頃からそうだったのでみんなそうだと思っていたのだが、どうやらそうではないことを最近知った。

また、騒がしい場所では人の声が聞こえなくて、会話するために頑張って大声を出している。だから飲み会とかボウリングとか、終わる頃には私だけ声が嗄れているのがすごく不思議だったんだけど、人の声と騒音を聞き分けられないのは聴覚過敏という発達障害の世界ではわりとメジャーな症状のようだ。

 

小さい頃からわかっていたら人生もっと楽にいきられたかなあと思いもするけれど、

これからをがんばろう。